パリの見本市
2006.02.26

前回の記事からお時間をいただき申し訳ありませんでした。

このブログタイトルは
「フランスよりお届けするアンティークのある暮らし」
になっていますが、今回はアンティークから話がずれますが、
フランスで開催される見本市についてです。


見本市1


フランス、パリはご存知の通り、歴史のある古都、アート、フッション
そして観光と人を惹きつける魅力のある街ですが、
一年中サロンと言われている、展示会、見本市が開催され、
ヨーロッパ各国はもとよりアジア、日本からも多種多様のバイヤー、
業者さんが訪れるビジネスの街でもあります。

ここにいらっしゃる方は「暮らし」を大切にされている方ばかりだと
思いますので今回は暮らしまわり、インテリア系の見本市について
書いていきたいと思います。

年間何回か、こういった見本市はあるのですが、
規模が大きいものが毎年1月末より2月初旬に
開催され今回も行ってきました。

室内装飾品というとちょっと硬い感じがしますが、
ここで今年のインテリアのトレンド傾向、
またバイヤーさんなどは新しいメーカーさんの発掘なんかをします。

見本市2



ブースは巨大で、見本市開催期間は5日程度ですが全部歩き回れないほどです。
展示してあるのは、家具、装飾品、ギフト雑貨、ファブリック、本当に何でもあります。

見本市3



実は同時期にプレタもパリの南の会場で行われるので
この時期はパリの街は観光客というよりも世界中からのバイヤーさんで溢れています。 
一般的にパリ市内のホテル料金は値上げされて、大変に込み合う時期でもあります。

見本市4



さて、今回は日本のメーカーさんの出展が特に目立っていました。
過去最高の20店とのこと、日本人の方が出展者、
入場者とも多く見られたのも新鮮な驚きでした。
もしかしたらアジア、日本の文化がこちらのインテリアと融合して
新しいスタイルが生まれてくる日も近いのかもしれませんね。

パリを訪れるのなら、好みのサロンや展示会情報を手に入れ
参加してみるのも面白いかもしれません、
殆どのサロンは(一般のチケットはお値段がしますが)入場可能です。

見本市5



(パリで開催される見本市 食品、アクセサリー、ワイン、クラシックカー、
農業製品、バス&サニタリー、チョコレート、お茶、無農薬製品、玩具etc...)

いよいよシーズン到来!

2006.03.30

まだまだ北風が冷たく感じる日もありますが、
太陽の日差しが確実に春に向かって動いているのを
感じることが出来る季節となってきました。

私が住んでいる地方も、(パリから100キロ)蚤の市のシーズン到来、
やはり冬季の寒空の中では、蚤の市も開かれなかったのですが
3月末からは毎週末、必ずどこかの地域で開催され、
田舎者の週末の楽しみにもなります。

なので、日曜日といっても寝坊は出来ません。
蚤の市の鉄則、それは早起き!
プロのブロカンターにもなると日も昇りきらない
3時ごろから活動を始まるらしいのです。

私の場合、息子と一緒に動くのでのんびり出発ですが、
いかにもゴミ!?とも思えるなかから
自分だけの宝物を見つけ出すことの喜びは格別なものがあります。

と、いうことでシーズン到来を飾った先日の蚤の市の写真を…

ブロカント1


ただのガラクタ市にしか見えないでしょう?

ブロカント2


お宝らしきものは発見できましたか?

この日の戦利品は カフェオレボウル2客のみでしたが、
お値段もお手ごろでなかなかの出来でした。
収集方法!?

2006.04.30
生活環境や習慣の違いから生まれるのかもしれませんが、
フランスの人々は基本的に古いものを大切にしているような気がします。

勿論、チープで優れたものが少ない というのもありますが...

一般的に日本ではアンティークと言われている=「古いもの」
を集めるには、次のような方法があります。

今回は私が利用している3つを挙げてみましょう。

① 蚤の市
② 雑誌等のアノンス
③ 競売

大きく分けるとこれらの方法。

①の蚤の市に関しては数回、記事にさせていただいたので
次回は② 雑誌等のアノンスで見つける「古いもの」に関するお話を

さて、今回の写真は③の方法で手に入れた 古いテーブルとベンチ。

古いテーブル

古いベンチ



いずれダイニングキッチンが整ったらダイニングテーブルとして
使おうと思っていますが、現在リフォーム中、物置で待機中です(笑)
我が家の家具はこの方法で手に入れたものが多かったりします。
収集方法!? その②
2006.05.29

今回は 収集方法 ②回目
雑誌等のアノンスで見つける「古いもの」に関するお話です。


薪ストーブ&調理台1

アンティークなどの雑誌はこちらでもたくさん出版されています。

多くのものは本屋さんで購入可能ですし、
購入しなくてもパン屋さんやスーパーで無料で配っている
アノンスなどからお目当ての探し物を見つけることが出来ます。
直接スーパー等に張ってある掲示板とかを利用することも…

また、地方に住んでいると週に1度、地域の情報誌が配達されたりもします。


地域で配っている情報誌等から欲しいものが
見つかった場合はお品定めにお宅を訪問することも可能ですが
、専門情報誌などはフランス全土からのアノンスなので
欲しいものがかなり遠くにあることも しばしば。

今はデジカメなどで何枚かの写真を簡単にネットで
送信してもらうことも可能ですが、これも交渉次第。
(デジカメの扱いを知っていらっしゃる場合のみ有効な方法ですし…)


今日の写真はアノンスで見つけたcuisiniere à bois
薪ストーブ 兼 調理台といったものでしょうか?

薪ストーブ&調理台2



購入は一種バクチ、持ち主が家からは離れた場所だったこと、
200キロ近い大きなものだったので レンタカーが必要だったこと、

(レンタカーまでして 遠くまで出かけ 引取りの時初めて現物を見ることに…)

思ってもいないサプライズもあるかもしれないし…

でも、最後は持ち主との直接交渉となるわけです…
売り手側も買うつもりで現地まで足を運んでいることを承知しているので、
その辺のサジ加減が微妙なのです…

薪ストーブ&調理台3

(↑お水を入れておくと 薪で暖められてお湯が出てきます。
 勿論古いもは相当なメンテナンスが必要。)
収集方法!?その③
2006.07.01

今回は 収集方法 ③回目。

+++記事のUPが大変に遅くなりました。+++
(↑申し訳ありません。)

さて、今回は 
競売=オークション で発掘する
古いものについて。

皆さんは 競売=オークション というと何をはじめに思われますか?

クラシックカー

私は大きく2つの方法があると思うのです。

・ネット上で行なわれているネットオークション、
・競売人がいて行なわれる昔ながら?のシステムのもの…
 
インターネットの発達によってネット上でのオークションは
馴染みやすい物となりましたね。
しかし、後者の方は今だやや上級のコレクショナーが
活用する方法のような気がしています。

オークションではありとあらゆるジャンルの売買がなされていて、
手に入らない物は無いように思います。

更に新しい物から古いものまで…

ここフランスもそれは同じ、不動産から農具、絵画、
アンティークカーに工事用のジャベルカー etc,etc...

競売と言う方法は先に述べたようにやや上級者が多いように思いますが、
だからこそかなりお値打ち。
知っている人だけが参加し、チャンスが一杯!

大事なのは
如何に必要な情報を得るか
そして海外などで参加する場合には 
ある程度の語学力も必要となってくる、
そして 
場慣れ でしょうか?

次回は割と皆さんに馴染みのある
ネットオークション、海外フランス編について、
お話させていただきたいと思います。
収集方法!?その④
2006.07.30

今回はネットオークション、海外フランス編。

日本でもネットでショッピング、オークションを楽しむ方は
かなり増えてきていると思います。

私自身、web shop を開くきっかけになったのはyahooの行っている
ネットオークションからなので、その存在はかなり身近に感じています。

ただ、ネットオークションの場合、そのシステムは従来のもの
(立会いのもと行われる競売)とはかなり異ります。


いくつか相違点を挙げてみると、

ネットオークションは
基本的に個人対個人での取引になるということ。

通常従来の立会いのもとに行われる競売では 
Commissire-prisur(競売吏)と呼ばれる有資格者のハンマーによって競売が進行し、
競売にかけられる
品物は競売吏によってチェックされ、
この程度の金額で取引がなされるであろう
査定金額が表示されています。

しかし、ネットオークションの場合、終了=落札のハンマーの役割は
コンピュータが管理する時間だったりします。

お気に入りの品物が見つかった場合も判断材料はネット上の写真のみ、
だからこそ出来る限りその品物の状態を出品者に
問い合わせてみることが大切です。

また、海外との取引となると
出品者は信頼できる人物であるか?
落札できた場合の
商品代金の振り込み方法
その
送付方法、を事前に確かめておく必要があるでしょう。

査定価格がないので、事前に近しい品物をチェックし、
一体幾ら位で取引が成立しているのか、
頭に入れておくのはとても有効だと思います。

フランスではネットオークションというとこちらが支流でしょうか、

http://art-antiquite.ebay.fr/

各オブジェは時代ごとカテゴリーに分けられています。
フランス語というと、少々翻訳システムなどを利用しないと
難しいかもしれませんが、 掲載写真がある程度助けてくれますし、
英語での質問も可能な場合もあるので、
ちょっと覗いてみる価値は充分にあると思います。
収集方法!?その⑤
2006.11.01
前回の記事から随分と長い時間が過ぎてしまいました。

本当に申し訳ありません...

私的なことですが、生活環境が一転し、
毎日が驚異的な速さで過ぎ去っていってしまいました...

ごめんなさい。。。

さて、さて、
まだ記事を読んでくださる方がいらっしゃるのなら...


今回は、この収集方法、最後の章。
フランスでの競売...

フランスは、何と言っても競売が文化のひとつ?!
ポピュラーですし、気を付けて日々過ごしているとフランス全土、
様々な場所、ありとあらゆる物が競売にかけられています。

今日は、私の競売デビューについてお話したいと思います。
(今回だけでまとめられそうもないので、暫くつづく予定です。)

彼是、7年ほど前になるでしょうか、主人と付き合い始めた頃の
クリスマスプレゼントも考えなくては...という11月下旬。

男性へのプレゼントってとっても悩むもの...
的が外れた、喜んでくれないプレゼントを選んでしまうのは嫌だったので、
何か希望のものはあるのか聞いたのが、事の発端。(笑)

彼は「ワインがいいなぁ~」と。

ご承知のように、フランスでワインというと、
全く何を選んでいいやらわからないほどの種類。

ぶどう酒といえど、これは奥が深~く、
葡萄の種類、産地、年代、 そして私が購入できるお値段で...

本当に頭を悩ませる、発言だったわけです。

あれこれと、どんな種類がいいのだの、どこの地方が好だのことの、
彼のワイン論、ウンチクを聞いていくうちに、
彼から渡されたのがオークションのパンフレット。(笑)

ビンテージワインのオークションのパンフレットでした。

(ということで、少しは長くなりますので、続きは後日。)
パリ、オークションのススメ
2006.11.08

今回のフランスでのオークションの記事
少し詳しく書いてみたいわけがあります。

この記事を読んでくださっている方の中には、
今後旅行などでフランス、パリを訪れる方もいらっしゃるでしょう。

旅行の目的、どんな滞在をしたいかは人それぞれ。

人によってはアンティークなものに興味をもたれている方もいらっしゃると思います。

そんな方に 是非、オークションというものを体験していただきたい!

ガイドブックにはレストランや美術館、
素敵なブティックの情報が
沢山書かれていると思います。

でも、ありそうでなかった???


だからこそ、綴ってみたいと思っています。
等身大で、実践できそうなオークションガイド。

どうぞ、お楽しみに!